母校との往復書簡
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飯島代表からの往信概要 千里第二、千里第三両校長連名の返信原文 拝啓 新春とは名ばかりの厳しい寒さが続きますが、先生には益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。 お手紙を拝見し、小学校時代の思い出を大切にされ、母校をいつまでも愛し心に止めてくださっておられる皆様方に、衷心よりお礼申し上げます。 千二小は創立から６８年、１２,６７３名、千三小は３０年、４,６２２名の方が卒業され、皆様それぞれに各方面で頑張っておられることを聞かせていただく度に、伝統の重さをひしひしと感じているところでございます。 また両校の在校生は、千二小７９５名、千三小７６３名で、皆元気に楽しく学校生活を送ってくれています。この子たちが大きくなって、自分たちの人生を振り返ったとき、そこにはやっぱり千里の小学校があったと、これからも懐かしく思い出される学校であり続けたいとの願いのもと、教職員一同、心を一にしてー日一日を大事に子供たちを支援していきたいと存じておりますので何卒よろしくお願いいたします。 
さて、お問い合わせの件ですが、同期会の世話役等をなさっておられる方々に、先生からのお手紙をご覧いただき、ご意向を伺いましたところ、地元では、両校とも部分的に同期会は行われているが、縦のつながりがなく、現在のところは残念ながら同窓会設立への動きまでには至ってないとのことでした。合わせて、貴「千里山会」のー層の充実をお祈りし、その歩みについては折にふれ地元の皆さんにも話していきたい。そして、もし何かお手伝いできることがあればご連絡くださいとのことでございましたので、ご報告させていただきます。末筆ではありますが、貴「千里山会」の更なる発展をご祈念申し上げますとともに、皆様方のご多幸を遥かながらお祈り申し上げます。 敬具 平成十年一月十日 千里第三小学校長 加藤 義治 千里第二小学校長 滝川 義行 「千里山会」世話人代表 飯島 泰蔵 様 |
