記録的な暖冬で早春賦を歌う間もなく、葉桜になって会誌をお届けすることになりました。月遅れの発行になりましたことを深くお詫び申しあげます。とくに早くから原稿をお送りくださった方々にはどうぞご容赦のほどお願い申しあげます。
　それにしても、五号という節目の発行ができましたことは、創刊号以来ご寄稿いただいた方々のご協力によるものと、あらためて深甚の敬意と御礼を申しあげます。
　今後の会誌の運営につきましては、七頁に載せさせていただきましたとおり、一層の充実を図ってまいりたく、皆様のご協力を心からお願い申しあげます。
　昨秋以来、国内外の情勢が混迷と緊迫の度を加えてまいりました。健康、家庭、職場等それぞれに事情がおありのことと存じますが、千里山会が皆様の憩いの広場として、お互いの親交と活力の噴水として、ますますの発展のに向けて会誌「千里山」がいささかでもお役に立てるよう努力いたしますので、これからもご支援賜りたく、よろしくお願い申しあげます。
　皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申しあげます。 （柿崎記）